2012年05月23日

感想書こうと思ったけど簡単に触れるだけにしたここ2週間

ここ2週間ぐらいで色々観たのでざっと一口コメントでも。

JACROW×elePHANTMoon「闇言」@渋谷ギャラリーLE DECO
ノド元食いちぎって殺すとか笑っていいのかダメなのか知らんが俺は爆笑したw最高。

Nichecraft「架空の箱庭療法♯2」@吉祥寺ギャラリーre:tail
想像を膨らませるも良し。どこっぽいとか好き勝手言うも良し。
エチュードもあって贅沢な内容。面白かったからまた観たいな。

今泉力哉、福島拓哉、吉田光希「ヴァージン」@新宿ケイズシネマ
まだ公開中なのであまり多くは言えないけど今泉力哉監督の「くちばっか」で野球拳になっちゃうシーンとか面白過ぎる。作品としても良かった。


この日は2ギャラリー1劇場で疲れたw


ポップンマッシュルームチキン野郎「首無し乙女は万事快調と笑ふ!」@新宿サンモールスタジオ
「笑い」の貫通力が凄い。初っ端からエンジン全開。チラシの感じや設定からは想像できなかったが意外に物語はストレートなのがまた。

流星揚羽「緋旗青嵐記」@池袋シアターグリーンBOXinBOX
江本さんの殺陣がめちゃカッコ良かった。本番始まってからロスリスの手塚さんが出てる事に気付いて吹いたw

劇団コーヒーカップオーケストラ「チャンス夫妻の確認」@王子小劇場
コーヒーカップ好きにはたまらない仕様。色々な事を代弁してくれてたようでスカっとした。CCO、YESだね!


以上雑記メモでした!
posted by しーおー at 01:12| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

出場選手からの言葉

雷だったと思ったら急に晴れたり、妙な天気が続いておりますな。塩原です。

雷が鳴るとカミナリを思い出すのは僕だけでしょうか



雷の怒りまさにカミナリ



さて新宿コントレックスvol.5の準備も着々と進んでおります。
ここで、アガリスクの演目が決まったので正式に発表します!

今回はあの「エクストリームシチュエーションコメディ(ペア)」の再演です!

新宿コントレックスvol.2で大好評頂き、異性人静か〜最終日ACでも再演された演目の再々演です。
と言っても持ちネタなんでこれからも何度もやっていくとは思いますが。

まだ観た事無い人に簡単にどんなルールかを説明すると


エクストリームシチュエーションコメディとは
シチュエーションコメディをエクストリームスポーツと捉えて、よりスポーティに、よりソリッドに競技性を高めていった新感覚スポーツ。
本場英国や仏、米では近年競技人口が増加の傾向にあり、主に10代〜30代の男女を中心に加速度的に人気を得ているスポーツ。日本ではまだマイナースポーツだが、IESC(世界エクストリームシチュエーションコメディ委員会)では2412年までのオリンピック参加を目標としている。


とのことです。
今回我々は演目にイギリスの喜劇作家、ゲイ・ルーニー氏が1984年に発表した傑作喜劇「Unhappy Birthday」(日本語訳:史上最悪の誕生日!?)を選出、ペア部門での出場を決定致しました。
日本人EXコメディアン第1号となる塩原、浅越が新宿シアターミラクルを舞台にこの競技の面白さ、スポーツの素晴らしさを伝えれたらなと考えています。

当日は多くの暖かい声援を期待しております。よろしくお願い致します。

塩原
posted by しーおー at 17:30| Comment(0) | 新宿コントレックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月08日

「好み」とは?


「好み」といえば人それぞれ。ま、そりゃそうですわ。

どんな好みがあろうとそれはその人の勝手だし、他人がとやかく言うもんでもない。

とは言え、あまりにも大衆と離れすぎてるのも困りものです。
ちょっと自分の体験談も交えて「好み」について話してみようかと。

ばりお.JPG
(写真はイメージです)



先日、といっても結構前の話なんですが、とあるラーメン屋に行ったんですね。

もうその界隈では今一番きてて、飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことだなってくらいの。ってか飛ぶ鳥落とすって何だ?落とすなよ可哀そうに。

自分も実は過去に足を運んだことがあったんですけど、そん時は「え、なにこれ?」って感じの味でして。基本的に具材は良かったんだけど、あんままとめ上げられてなかった印象。まぁその店としてもちょっと不本意な味つけの頃だったらしく、それもあってちょっと足は遠ざかっていたんですよ。

んで今年に入って、何やら「その店の最新作がやばい」「過去最高傑作」みたいな情報を嗅ぎ付けてまた足を運ぶ事にしたんすよ。ラーメンばっか食ってる「ラーメン通」みたいな人達に向けて店の方から「ラーメン通名乗ってんなら食いに来いや」的なビッグマウスも叩いてたらしいが。言い方はアレにしろ、言うなーこの店主って思ったのは事実。そんでもってそのラーメン通達もちょっとお冠になっちゃった人が多かったみたいで。「おぉそこまで言うなら食って評価してやろーじゃねーか」みたいな流れになっちゃってるわけですよ。めちゃ広告うまくいってんじゃんやるな店主。

んで自分もその祭りに参加じゃないですけど、見事に戦略にハマって(オイ)食いに行っちゃったんですよね。

何やら今回の新作ラーメンは大豆が乗った「大豆ラーメン」と。ほぉほぉ。うまそうじゃないの。
結構な人だかりの中、ようやく着席。もちろん頼むのは大豆ラーメン。
すぐに運ばれてくるアッツアツのラーメン。では早速頂きます。

フーッフーッ

ズルズル

もぐもぐ




………

え?味、変わってなくね?

微妙じゃね?


自分の口には合わなかったみたいでして。ちょっとガッカリ。でもね、お店は大繁盛してるし皆美味しそうに食べてるわけよ。まぁこれは完全に好みの問題だからしょうがない。

で帰ってきてそのラーメン屋の食べログ的なのを見てびっくり。

批判的なコメントはほとんどなく、皆こぞって美味い美味い言ってるわけですよ。はぁ、自分の舌と世間とのかい離はここまで来たのかとため息が出てきた。まそれで納得したんですが、そのコメントの内容がなんとも稚拙というか本当にそれでいいのか?って事ばっかでまた絶望。

「最後まで食べきる寸前に見えた、隠し味の正体にビックリしました!」

的な絶賛の嵐なわけよ。

おいおい、ちょっと待てよ。

ここで言う隠し味ってのはぶっちゃけ大豆なのね。

驚かないで聞いてくれよ?このラーメン、大豆ラーメンという名前ながら食べ始める時にはどこにも大豆の姿が無いんです。そうなると、隠し味に使ってる(スープに入ってる)のは当然じゃないですか?実際大豆フレーバーを感じたし。

それなのに「かくしあじにびっくりですー」とか頭沸いてんのか?

んでズルズル食べてって、スープも飲み干すとさらに器の底にこれでもかと大豆が転がってるんですね。それもバキバキ食ってったら、器の底に文字が。




「実は隠し味に大豆使ってました」



知っとるわ!!!!!しつこいわ!!!バカにしてんのか!!!

完全に客をなめきってんな。とも思ったんですが、もっと絶望するのが

「器の底の文字にびっくりしました。」

「まさか大豆が入ってるとは!」

等の称賛の嵐。え?それ気付いてなかったのかよwどんだけ無心で食ってんだよw
食べログの阿呆さに日本の未来さえも心配してしまったw
なのにあんだけ息巻いてたラーメン通達はこぞってだんまり決め込んじゃうし。まぁあの流れじゃ批判的な事も言えないよなそりゃ。自分もそうだったように。

世界中で、このラーメンが美味しくないって言ってるの俺だけ?

そんな感覚に陥った。世界の中心で不味いと叫ぼうかとも思った。
なんというか「好み」ってのは本当恐ろしいな。人をここまで孤独にさせちゃうとは。孤独のグルメだな。いや違うな。

総合的に自分にとってそのラーメンはマズかったってことです。好みじゃなかったと。

そんな事言っといてフォローするのも変な感じなんだけど、この店の元々のウリであるスープは好きなんですよね。結構他の店にも暖簾分けで貸し出したりしてる人気のスープで、自分もかなり好いてます。あとウリにしてるチャーシューときれいなメンマがあったんですけど、今回の新作ラーメンにはほとんど入ってませんでした。ガッカリ。個人的にこのチャーシューとメンマは他の有名店にも引けをとらないくらい好きで、むしろそのメンマ目当てで行ったってとこもあったんで、ファン心理としてはガッカリRUSH突入でしたね。店のファンでは無いけど。多分店主さんはあんまり自分のとこの食材とか味は大切にしてないんじゃないか?と思いました。推測の域は出ませんけども。


まとめると、好みってのは本当にそれぞれなんだなってこと。

それから最近の自分はこんなに語っちゃう程、本当にラーメンに興味があるんだなってこと。

それに尽きますな。

そして今日も新しいラーメン屋を探しに行くのであった。
posted by しーおー at 17:19| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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